奨学金を借りても返せない人が増え、自己破産に追い込まれるケースが増えているとのこと。
なんとも歯がゆいニュースです。

いろいろな原因が考えられます。
■ 物価上昇に、賃上げがついてきていない。
■ 奨学金を返せるほどの収入を得られる会社に就職できていない。
■ 就職ができないでいる。

わたしは、とても良い制度だと思っています。
条件があるにせよ、無利子でお金を借りられ、学びたい学校に行けるわけです。
おそらく、発展途上国の子供達がその権利を得たとしたら、世界がひっくり返るでしょう。

しかも、日本という国でマネーリテラシーが早めに鍛えられるようになります。
ほとんどの人は学校教育で、お金に関することを学びません。
そして奨学金を受けて、いきなりお金を借りることになり、否が応でもお金のことを学ぶことになります。
無利子、有利子、返済計画など、自分ごとになると人は学ぶものです。

わたしは幸か不幸か、奨学金を借りずに大学4年間を過ごさせてもらったためか、マネーリテラシーを意識し始めたのは、株を運用し始めた25歳頃です。
これは大きな差だと感じています。
なので、勉強のために奨学金を借りた方が人生にとってプラスと考えます。

わたしの大学の友人は、奨学金を借りていましたが、結局一円も使わずに、卒業後すぐに返済していました。
もし、月5万円4年間に無利子で借り入れ、年利3%で運用していたら、

元金:2,400,000円
利息:150,000円(税引き前)

くらいになります。
それは使わなかった場合ですがw
いずれにしても彼とわたしのマネーリテラシーの差は一目瞭然です。

今は、インターネットにマネーリテラシーを養う情報は溢れるほどありますので、必ずしも奨学金を借りなければ学べない訳ではありません。
ですが、自分ごとになることにメリットを感じます。

ですから、奨学金を借りても返せないかもしれないから進学を諦める、という思考ではなく、これからの若者の皆さんには、その中でマネーリテラシーを学び、無理なく返済して方法を考えて頂きたいと期待しています。