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(掲載:2018.4.25、更新:2018.12.12)

お金の概念を、どのように捉えていますか?

お金の本質と聞いて、何をイメージしますか?


日常に追われて、ついつい考えている暇がなかったりします。
一旦立ち止まってよく考えてみると、意外なことに気づいたりします。

お金とは、いったい何ですか?

残念ながら、日本の学校では、お金に関する教育をしません。
よって、多くの人は育った家庭環境で概念を形成することになります。
家庭環境で概念を形成する、と言っても、両親も教育を受けていないので、実際には両親のお金の使い方を通して、学んできた人がほとんどでしょう。
よって、お金に対する概念も人それぞれ異なります。
それぞれの概念が、羽振りの良い人や堅実な人、ケチな人、をつくり出しています。

例えば、お金に困った家庭で抑圧されてきた人は、堅実な人になる傾向があります。
逆に、裕福な家庭で制限なく買い与えられてきた人は、浪費の傾向があるでしょう。

次に、お金の本質は何でしょうか?

お金自体は、簡単に物々交換できるようにした、価値があるとみんなが認識している紙やコインです。
それ自体で何かができる訳ではありません。
無人島では無意味なものですし、自分が死んだ時には、お墓には持って行けません。
それでも毎日頑張って労働の対価として受け取り、いつか使うために蓄えます。

では、いつ使うか?

目先の欲しいもののために使う人もいれば、将来の老後が不安なので貯蓄する人もいます。
使うタイミングは、結局バランスなんです。
必要な時に必要な分だけ使っていれば、生活に支障を来したりしません。
つまり、そのバランスを知ることが大切です。

日本人は、この10年間で欧米人の半分以下しか資産を増やせていない、というデータがあります。
その多くが銀行の預金に集められていました。
上手に資産運用してきた欧米人は、バランスよく生活しています。
日本もそういう側面も持てるよう、学校でお金について学ぶ時間がつくられることを期待します。



わたしは、ごく普通のサラリーマンの家庭に育ちました。
特に、制限なく買い与えられた記憶も、お金に困ったという記憶もありませんが、両親がお金のことで夫婦ゲンカしてたことは覚えています。
 
便利だけど、注意しないとケンカのタネになりかねない!

子供ながらに、どこかでそう思いました。
決して多くは無いお小遣いをやりくりしてた気がします。

大学生になり、アルバイトを始めるとお金の使い方がルーズになります。
よくある話ですよねw 
大学生って楽しいですよ。
稼ぐ時間と使う時間があるのは、シンプルで今ここにいる感覚で満たされます。
稼いだ分だけ自由に使ってましたね。
大学生になると、お金を使う選択肢が一気に増えますし、好奇心の思うがままでしたw
この頃はお金を大切にするという意識は、ありませんでした。

このお金でどんな楽しいことに作り出せるか!?
みたいな感覚です。

社会人になっても、それ程捉え方に変わりはありません。
ただ、使う時間が減るので、用途も限定されてきます。
少しは貯蓄した方が良いかなと思うものの、毎月余ったお金を貯蓄するスタンスです。
投資に関しては、たまにボーナスで株式を購入する程度でした。 
今振り返ると、資産運用としては、とてももったいない時間でした。。。
この頃は、お金の仕組みについてよく知りませんでしたし、学ぶ場所との接点もありませんでした。
おそらく学ぶ必要もなかったんだな、と解釈してますw

そして、32歳で転機が訪れ、職場の労働組合で執行委員を勤めることになります。

2年の任期でしたが、とても勉強になった時間でした。
学んだ知識も大切ですが、それよりもお金に対する姿勢を正したことが、わたしにとってとても大きな柱になってます。
端的に言うと、”必要な出費のために、無駄なお金を使わない。”ということです。
このブログを始めたきっかけも、組合の想いと通づるものがあります。
周りの人にも、”必要な出費のために、無駄なお金を使わない。”で欲しい、と言う想いがあります。
なので、執行委員の任期を終えても、周りに伝えられるように、個人的にお金に関するセミナーに参加したり、本を読んだりして自分の知識を増やしています。
もともと数字や仕組みに対する興味が深い方なので、性に合っています感じがします。

今のわたしのお金に対する捉え方は、
”いかに効率良く使えるか考えるもの”です。

では、必要な出費とは何か?

例えば、結婚すると将来どんな暮らしをするとか、子供は何人欲しいとか、一軒家が欲しいとか、南の島に住むとか、対話していく内に、いろいろ夢が膨らみます。
すると自ずと必要な出費が出揃います。
独身の時は、将来のことをイメージするよりも、まずは相手を探さなければ、、、
と今の課題に夢中です。
もちろん、お金に対する意識が高い人は、若い時からしっかり仕組みづくりをしています。
つまり、いかに将来のことをイメージできるか、が大切です

必要な出費の抽出は、イメージ力によります。

必要な出費が見えてくると、それと相反するものは、無駄なお金です。
例えば、家庭を持つと万が一のために生命保険をかけます。
すると、タバコなど健康を害するものは相反するものなので、無駄になります。

生命保険自体が無駄な出費にもなりうる。
たくさん保険金をかけたら安心かもしれませんが、
本来の生活を圧迫して、生活が困窮するようでは、本末転倒です。
無駄な出費に成り下がります。

将来の夢が遠いと、近づけるために、日々の生活にある無駄な出費を探し始めます。
わたしは、家賃の振込手数料に、ずっと違和感を感じてませんでした。
しかし、模索しているとネット銀行を通すと手数料を0円にできることを知りました。
早速、実行しました。
節約して切り詰めれば、お金は溜まって行くかもしれませんが、当然辛いです。
まずは無駄を省くことに専念しましょう。
チリも積もれば、山になるので、削減できた小銭を資産運用に当てれば、徐々に夢が見えてきます。

お金は、自分のビジョンを叶える道具として捉えることもできます。

ビジョンをどんどん明確にしましょう。
自ずと必要な資金がリアルになります。
ワクワクしますか? それとも、諦めますか? 
概念と本質さえしっかりすれば、おのずとお金は貯まります。